The following is the PPT of a talk titled "The Nuclear Issues in 21st Century" given at Vancouver Japanese Language school on Aug. 6th.
, 2017.
Vancouver Save Article 9 was established in May, 2005 to work for preservation, realization, and promotion of Article 9, the war-renunciation clause of the Japanese Constitution. Since 2021, our activities have been mostly on-line, involving audiences in all Canada, Japan, and beyond. Our online identity is "Article 9 Canada." バンクーバー九条の会は2005年に設立されました。戦争放棄、武力不保持を誓う日本国憲法を守り、実現し、その精神を日本国外に広めるために活動しています。2021年より、「カナダ9条の会」としてオンラインの活動をしています。連絡先はTo contact us, email article9canada@gmail.com
11.15.2017
10.09.2017
21世紀の核問題
2017年8月6日に行なわれた原爆展での講演で、21世紀の核の問題点を指摘した。その講演の主旨を下に記す。なお、日本でも下記のように、この問題を論じる講演を行なうので、興味のある方はご参加ください。
10月26日:ちくりん舎(民間の放射能測定機関)14:00-
10月28日:脱被ばく実現ネットワーク;渋谷光塾 14:00-
10月31日:被ばく学習会;文京区アカデミー茗台 18:30-
11月03日:三陸の海を放射能から守る会など;岩手大 13:30-
11月04日:京都市民放射能測定所;キャンパスプラザ京都第3講義室 18:30-
21世紀の核問題
20世紀に人類は核分裂、核融合などの核の現象を発見した.そして早速、兵器に利用し、原爆、水爆なる悪魔の如き兵器を作ってしまった。現在、地球上には、15000ほどの核兵器がある。これは冷戦という資本主義対共産主義といった経済体制に基づく対立が、双方の国の破壊が可能な武器を開発することによって、武力侵害を阻止するためではあったが、作ってしまったものを使わずにおくのは、なかなか難しい。現在の核兵器が、大戦に使用されれば、人類の多数が消滅し、地球環境が大方破壊されかねない。これは、だれの目にも明白であり、今年の「核兵器禁止条約」で、非核保有国の大部分が、核保有国に、核兵器保有・使用を禁止すべきとするコンセンサスを突きつけた。21世紀初頭にようやくこぎ着けた成果ではある。
核兵器の悪を打ち消すためもあり、核が平和利用にも用いられることを、核を動かす側が推進した。結果、21世紀始めまでに、地球上に4百数十基の原子炉ができてしまった。一つの原子炉は、年に、広島原爆1000個分の核廃棄物を生み出す。これまでに、1970年ぐらいから、年平均200原子炉が稼働したとすると、広島原爆6百万個相当の核廃棄物(放射性物質)をつくり出した。膨大な量の放射性物質である。人類は、まだ、こうした廃棄物を安全に長期(数千年以上)にわたって、人間その他の生き物に害を与えないような保存法を編み出してはいない。おそらく、完全なものはないであろう。かなり良い方法が見つかったとしても、それに掛かる費用は、莫大なもので、正直にやろうとすれば、全人類の経済を破壊しかねない。
より厄介な問題は、放射性物質が微粒子の形で、様々な原因で核を扱う施設から放出されることです。こうして放出されたものは、知らず知らずのうちに人体や他の生物に悪影響を及ぼすのです。こうした作用によって、核産業ができてから、すでに少なくとも数千万人が犠牲になっていると思われるのですが、これは、微妙な作用で、大概はそれ(放射線の影響)とは認識されません。
核兵器禁止の議論では、こうした核の平和利用の問題点などは、議論にも上らず、少数者をのぞいて、おそらく世界市民の大分も意識すらしていないと思われます。
平和利用の問題の根本は、それがつくり出す放射性物質からの放射線が、生き物にとって非常に危険なものだからである。この講演では、これまでにあった、原発事故のみならず、あらゆる場での放射線による健康障害を概観し、なぜそうなのかを考えてみる。そして、その結果、放射線を出す物質はもうこれ以上作り出してはいけないのだ、核兵器禁止ではなく、核兵器も含めたより広範な「核禁止」をこの世紀のうちに、実現しなければならないことを強調する。
9.13.2017
カナダから 東京新聞の望月依塑子記者への連帯と激励のメッセージ
カナダから 東京新聞の望月依塑子記者への
連帯と激励のメッセージ
2017年9月13日
9月8日の官邸記者クラブでの菅官房長官記者会見で、岩上安身氏の質問により、官邸が、東京新聞に対して、望月氏の質問のあり方について、高圧的に苦情を述べていたこと、それに関連して、東京新聞に男の声で、望月記者の殺人予告の電話まで入っていたことを知りました。
私たちはカナダの三つの都市に住む者ですが、日本国憲法9条を守り抜きたいという願いで、つながり、連絡を取り合っている仲間です。その活動の中で、望月記者の日本の武器輸出に関する本を知ったり、官邸記者クラブでの的を得た質問を聞いたりする機会を得、若い女性記者の活躍に心からの拍手を送っていました。昨今の日本は、国会と言う場で、閣僚や現職官僚が公然と虚偽としか思えない発言をする危機的な政治状況にあります。メディアはそれに真正面から取り組んで批判をすべきなのに、政府に遠慮し、上げ足をとられることを恐れて自主規制しているように見えます。メディアが弱くなっていることを私たちは非常に憂慮しています。それ故に、望月記者の良く準備した、的確で鋭い質問は聞いていて、清々しく、頼もしく感じていました。他の記者は望月記者を援護射撃すべきと思いますが、そのような記者も殆どいない状況を残念に思います。カナダの南隣の米国もユニークな大統領の出現で、ジャーナリストが名指しで退場を命じられたりしますが、このような時、他社の記者も猛然と反発し、ジャーナリストとしての連帯を示します。日本では、なぜそれが出来ないのでしょうか。今回のことでも、岩上氏の質問を待つまでもなく、官邸記者クラブの記者全員として、官邸から東京新聞への苦情について問いただすべきであったし、殺人予告の電話に関しては、記者クラブとして、抗議声明を出して当然のことでした。高圧的に苦情を述べた官邸に関しては、国民の質問に答えられなかったり、答えたくないのであれば、政治家の資格はないと言う他ありません。
望月記者は、会社に苦情を持ち込まれ、殺人予告の電話まで受けて、さぞ、不愉快で、恐怖も感じているであろうと察します。東京新聞社は毅然として、自社の記者の立場を守ってください。また日本の警察が名誉にかけて、このような脅迫行為を取り締まり、望月記者の身辺警護に努めることを願ってやみません。
日本国内にも国外にも、望月記者の今後の益々の活躍に期待している人間がたくさんいることを覚えていてください。
モントリオール9条の会
長谷川澄, 橋本剛、大槻とも恵、橋爪亮子、鈴木博子、池田朋子、ひねのやきみ子、 上坂美和子
バンクーバー9条の会
乗松聡子、井上美智子、久保田竜子、落合栄一郎、鈴木忠信、鹿毛達雄、安藤かがり、家元利弘
トロント9条の会
田中裕介、菊池幸工
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